図のような,低圧屋内幹線からの分岐回路において,分岐点から配線用遮断器までの分岐回路を600 V ビニル絶縁ビニルシース…

一般問題 第9問

図のような,低圧屋内幹線からの分岐回路において,分岐点から配線用遮断器までの分岐回路を600 V ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR)で配線する。この電線の長さa と太さb の組合せとして,不適切なものは。ただし,幹線を保護する配線用遮断器の定格電流は100 A とし,VVR の太さと許容電流は表のとおりとする。

第一種電気工事士(学科) 令和7年度下期 第9問の表
正答 ロ
正答は (2)。 【結論】 低圧幹線から分岐する電線の太さと長さは、幹線を保護する過電流遮断器の定格電流(ここでは100A)との関係で決まります(電気設備の技術基準の解釈 第149条)。  分岐点から3m以下   太さの条件なし  分岐点から8m以下   許容電流が100Aの35%(35A)以上  8mを超える      許容電流が100Aの55%(55A)以上 選択肢を当てはめます。  (1) 2m、2.0mm(24A)  3m以下なので適切  (2) 5m、5.5mm²(34A) 8m以下で35A以上が必要。34Aでは足りず不適切
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 (3) 7m、8mm²(42A)  8m以下で35A以上を満たし適切  (4) 10m、14mm²(61A) 8mを超えるので55A以上が必要。61Aで適切 不適切なのは(2)(ロ)です。 【この決まりの意味】 分岐した電線の途中で短絡などが起きたとき、その電線を守れるのは幹線の100Aの遮断器だけです。分岐の電線が長いほど事故の起きる場所が増えるので、太い電線(許容電流の大きい電線)を求めています。 【間違えやすい点】 (2)の34Aは、35Aにわずか1A届きません。境目の数字の大小を、表の値で正確に確かめてください。

出典:令和7年度下期第一種電気工事士学科試験 問9(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ

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