ライフプランニングにおけるライフステージ別の一般的な資金の活用等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
ライフプランニングと資金計画 (2)
ライフプランニングにおけるライフステージ別の一般的な資金の活用等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)Aさん(25歳)は、子の教育資金を準備するため、金融機関のカードローンで資金を借り入れ、高リスクだが、高い収益が見込める金融商品を購入して積極的な運用を図ることとした。
- (2)Bさん(40歳)は、老後の生活資金を充実させるために、確定拠出年金の個人型年金(iDeCo)を利用して余裕資金を運用することとした。
- (3)Cさん(60歳)は、退職金と預貯金のうち、今後の生活資金を確保した残りの余裕資金から、子が住宅を取得するための頭金として、税務上非課税となる範囲で現金を贈与することとした。
- (4)Dさん(70歳)は、相続対策として、相続人がもめないように、遺言執行者として弁護士を指定した自筆証書遺言を作成し、法務局(遺言書保管所)に保管の申請をすることとした。
正答 (1)
正答は (1)。最も不適切なのはこれです。
教育資金は、子の進学の時期と必要額がおおよそ決まっている「使う時期が決まった資金」です。カードローンのような金利の高い借入れで資金を用意し、しかも元本割れの危険が大きい商品で運用するのは、ライフプランニングの一般的な考え方に反します。教育資金は、時期に合わせて元本の安全性を重視して積み立てるのが基本です。
【ほかの選択肢】
(2) iDeCo は老後資金づくりのための制度で、掛金は全額が小規模企業共済等掛金控除の対象になります。40歳で余裕資金を充てるのは一般的な活用です。 適切
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(3) 生活資金を確保したうえで、住宅取得等資金の贈与の非課税制度などの範囲で子に贈与するのは、退職期の一般的な活用です。 適切
(4) 自筆証書遺言書保管制度(法務局における遺言書の保管等に関する法律)は2020年7月10日に始まりました。遺言執行者を指定しておけば、相続手続を円滑に進めやすくなります。 適切
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2021年5月 (2)出典元ページ
最終更新日
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