ライフプランの作成の際に活用される各種係数に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
ライフプランニングと資金計画 (3)
ライフプランの作成の際に活用される各種係数に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)余裕資金300万円を20年間、年率2.0%で複利運用する場合、20年後の元利合計額を計算するには、終価係数を使用する。
- (2)退職してから30年間、年率1.5%で複利運用しながら、毎年50万円ずつ受け取りたい場合、退職時点で必要な金額を計算するには、年金現価係数を使用する。
- (3)10年後に自宅をリフォームする資金500万円を年率1.5%の複利運用で準備したい場合、現時点で用意すべき手元資金の金額を計算するには、現価係数を使用する。
- (4)年率2.0%で複利運用しながら、5年後に自家用車を買い替える資金300万円を準備したい場合、必要な毎年の積立額を計算するには、資本回収係数を使用する。
正答 (4)
正答は (4)。最も不適切なのはこれです。
将来の目標額を準備するために「毎年いくら積み立てればよいか」を求めるのは、減債基金係数です。資本回収係数は、いまある元本を運用しながら「毎年いくら受け取れるか(取り崩せるか)」、または借入金の毎年の返済額を求めるときに使います。
毎年の積立額 = 3,000,000円 × 減債基金係数(2.0%・5年)
【ほかの選択肢】
(1) 現在の元本を複利で運用した将来の元利合計は、終価係数で求めます。 適切
(2) 毎年一定額を受け取るために、いま必要な元本は、年金現価係数で求めます。 適切
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(3) 将来の目標額のために、いま用意すべき元本は、現価係数で求めます。 適切
【6つの係数】
終価係数 今の元本 → 将来の額
現価係数 将来の額 → 今の元本
年金終価係数 毎年の積立 → 将来の額
減債基金係数 将来の額 → 毎年の積立
年金現価係数 毎年の受取 → 今の元本
資本回収係数 今の元本 → 毎年の受取(返済)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2021年5月 (3)出典元ページ
最終更新日
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