ライフプランニングにおけるライフステージ別の一般的な資金の活用に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
ライフプランニングと資金計画 (2)
ライフプランニングにおけるライフステージ別の一般的な資金の活用に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)Aさん(22歳)は、将来のために、受け取った初任給に銀行からの借入金を加えた資金を元手として、高い収益が見込める金融商品による積極的な運用を図ることにした。
- (2)Bさん(30歳)は、将来のために、NISA(少額投資非課税制度)を利用して余裕資金を運用することにした。
- (3)Cさん(40歳)は、マイホーム購入を念頭に貯蓄を続けてきたが、預貯金の残高が増えてきたので、その一部を頭金として、住宅ローンを利用し、新築マンションを取得することにした。
- (4)Dさん(63歳)は、勤務先を退職後、収入が公的年金のみとなる見込みなので、資産運用についてはリスクを避け、元本が確保された金融商品を中心とした安定的な運用を図ることにした。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
社会人になったばかりで貯蓄も少ない時期に、借入金まで加えて値動きの大きい商品で運用すると、損失が出たときに借金だけが残るおそれがあります。この時期は、まず生活費の数か月分ほどの予備資金を貯めることが優先で、運用は余裕資金の範囲で行うのが一般的な考え方です。
【ほかの選択肢】
(2) NISAは運用益が非課税になる制度で、長期の資産形成に向きます。余裕資金で使うのは一般的な活用法です。 適切
(3) 貯蓄を頭金にして住宅ローンの借入額を抑えるのは、返済の負担を軽くする一般的な方法です。 適切
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(4) 退職後で収入が公的年金だけになる時期は、損失を取り戻す時間や収入が限られるため、元本確保型を中心に安定的に運用するのが一般的です。 適切
【ライフステージと運用の目安】
若い時期 予備資金を確保したうえで、余裕資金で長期の運用
子育て・住宅取得期 教育資金・住宅資金の計画的な準備
退職後 取り崩しを前提に、安全性を重視
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2019年1月 (2)出典元ページ
最終更新日
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