以下の<条件>で、円貨を米ドルに交換して米ドル建て定期預金に10,000米ドルを預け入れ、満期時に米ドルを円貨に交換して…
金融資産運用 (26)
以下の<条件>で、円貨を米ドルに交換して米ドル建て定期預金に10,000米ドルを預け入れ、満期時に米ドルを円貨に交換して受け取る場合における円ベースでの利回り(単利・年率)として、最も適切なものはどれか。なお、税金については考慮しないものとし、計算結果は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入するものとする。<条件>・ 預入期間 1年・ 預金金利 3.00%(年率)・ 為替予約なし・ 為替レート(米ドル/円)TTS TTB預入時 130.00円 129.00円満期時 135.00円 134.00円
- (1)3.17%
- (2)4.79%
- (3)6.17%
- (4)7.79%
正答 (3)
正答は (3)。円ベースの利回りは 6.17%です。
円から米ドルに換えるときはTTS、米ドルから円に戻すときはTTBを使います。
預入時に必要な円 = 10,000米ドル × 130.00円(TTS)= 1,300,000円
満期時の元利合計 = 10,000米ドル ×(1 + 0.03)= 10,300米ドル
満期時に受け取る円 = 10,300米ドル × 134.00円(TTB)= 1,380,200円
収益 = 1,380,200円 - 1,300,000円 = 80,200円
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利回り = 80,200円 ÷ 1,300,000円 × 100 = 6.169…% → 6.17%
(預入期間が1年なので、年率もこの値です)
【ほかの選択肢】
(1) 3.17% 計算の結果と合いません。 誤り
(2) 4.79% 計算の結果と合いません。 誤り
(4) 7.79% 預入時にTTB(129円)、満期時にTTS(135円)を使うとこの値になります(10,300 × 135 = 1,390,500円、100,500 ÷ 1,290,000 ≒ 7.79%)。レートの使い方が逆です。 誤り
【為替レートの使い分け】
TTS(対顧客電信売相場) 円 → 外貨(銀行が外貨を売る)
TTB(対顧客電信買相場) 外貨 → 円(銀行が外貨を買う)
TTM(仲値) TTSとTTBの中間
円安(1ドル130円→134円)で為替差益が出たため、預金金利3%を大きく上回る利回りになっています。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2023年9月 (26)出典元ページ
最終更新日
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