老齢基礎年金を繰り上げて受給する場合、老齢基礎年金の年金額は、繰上げ1カ月当たり( )が減額される。…
ライフプランニングと資金計画 (33)
老齢基礎年金を繰り上げて受給する場合、老齢基礎年金の年金額は、繰上げ1カ月当たり( )が減額される。
- (1)0.3%
- (2)0.5%
- (3)0.7%
正答 (2)
正答は (2)。0.5%です。
この設問が出題された2020年当時、老齢基礎年金の繰上げによる減額率は1カ月あたり0.5%でした。
2022年4月から、同年4月1日時点で60歳に達していない人(1962年4月2日以後生まれ)は0.4%に緩和されています。
当時 60カ月 × 0.5% = 最大30%減
現在 60カ月 × 0.4% = 最大24%減
【繰上げ】
請求できる年齢 60歳から65歳になるまで
減額率 1カ月あたり0.4%(2022年4月以降に60歳になる人)
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老齢基礎年金と老齢厚生年金を同時に請求する必要がある
【繰下げ】
申し出られる年齢 66歳から75歳まで(2022年4月から。当時は70歳まで)
増額率 1カ月あたり0.7%
最大 120カ月 × 0.7% = 84%増(当時は60カ月で42%増)
老齢基礎年金と老齢厚生年金を別々に繰り下げられる
繰上げは同時、繰下げは別々。この非対称が繰り返し問われます。繰下げは66歳になるまで申し出られない点にも注意してください。
【繰上げの不利益】
減額率は一生変わらない
国民年金の任意加入や保険料の追納ができなくなる
寡婦年金を受けられなくなる
事後重症による障害基礎年金を請求できなくなる
【繰下げの注意点】
加給年金額や振替加算は増額されず、待機中は支給されない
在職老齢年金により支給停止されている部分は増額の対象にならない
増額率・減額率は一度決まると生涯変わりません。何歳まで受け取るかによって有利不利が変わります。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2020年1月 (33)出典元ページ
最終更新日
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