現在保有している資金(元金)を一定の利率によって複利運用しながら毎年一定金額を一定の期間にわたり取り崩していくときの毎年…

ライフプランニングと資金計画 (31)

現在保有している資金(元金)を一定の利率によって複利運用しながら毎年一定金額を一定の期間にわたり取り崩していくときの毎年の取崩し金額を計算する場合、資金(元金)に乗じる係数は、( )である。

正答 (1)
正答は (1)。資本回収係数です。 いまある元金を取り崩して毎年いくら受け取れるかを求めるので、資本回収係数を使います。 毎年の取崩し額 = 元金 × 資本回収係数 【6つの係数】 終価係数   いま持っている額を運用したら将来いくらになるか 現価係数   将来の目標額のために、いまいくら必要か 年金終価係数 毎年積み立てたら将来いくらになるか 減債基金係数 将来の目標額のために、毎年いくら積み立てるか 年金現価係数 毎年一定額を受け取るために、いまいくら必要か 資本回収係数 いまある額を取り崩すと毎年いくら受け取れるか。借入金の年間返済額にも使う
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資本回収係数は「まとまった額を毎年の額に直す」係数です。年金の取崩しにもローンの返済にも同じ係数を使います。どちらも「まとまった額」から「毎年の額」を求める計算だからです。 【係数の選び方】 出発点が「いまの額」か「将来の額」か 求めるものが「一時金」か「毎年の額」か この設問は、いまある元金から毎年の取崩し額を求めるので資本回収係数です。 選択肢2の減債基金係数は、将来の目標額から毎年の積立額を求める係数です。答えが「毎年の額」である点は同じですが、出発点が将来の額である点が違います。 【3組の逆の関係】 終価係数   と 現価係数 年金終価係数 と 減債基金係数 年金現価係数 と 資本回収係数 各組は互いに逆数です。 【計算例】 元金3,000万円、利率1%、期間15年(資本回収係数0.0721) 3,000万円 × 0.0721 = 2,163,000円

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2019年1月 (31)出典元ページ

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