外貨預金の払戻し時において、預入金融機関が提示する対顧客電信買相場(TTB)は、預金者が外貨を円貨に換える際に適用される…
金融資産運用 (15)
外貨預金の払戻し時において、預入金融機関が提示する対顧客電信買相場(TTB)は、預金者が外貨を円貨に換える際に適用される為替レートである。
- (1)正しい(適切である)
- (2)誤っている(適切でない)
正答 (1)
正答は (1)。適切です。
TTB(対顧客電信買相場)は、預金者が外貨を円貨に換えるときに適用されるレートです。
名称は金融機関から見た呼び方です。金融機関が顧客から外貨を「買う」レートなので Buying の B が付きます。
【3つのレート】
TTS 金融機関が外貨を売るレート = 顧客が円を外貨に換えるとき(預入時)
TTB 金融機関が外貨を買うレート = 顧客が外貨を円に換えるとき(払戻時)
TTM 仲値。TTSとTTBの中間
TTS = TTM + 為替手数料
TTB = TTM - 為替手数料
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顧客から見ると、預けるときは高いレート(TTS)、戻すときは安いレート(TTB)が適用されます。この差が金融機関の手数料になります。
【計算問題での使い方】
預入時 円貨 ÷ TTS = 外貨の金額
払戻時 外貨の金額 × TTB = 円貨
為替レートが変わらなくても、TTSとTTBの差のぶんだけ円ベースでは目減りします。外貨預金の実質利回りを計算する問題では、この点が効いてきます。
「顧客が買うときがS、売るときがB」と覚えると取り違えません。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2023年1月 (15)出典元ページ
最終更新日
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