最初360GBqであった放射性核種(半減期32日)の176日後の放射能の量(強さ)に最も近いものは、次のうちどれか。…
ガンマ線照射装置に関する知識 第29問
最初360GBqであった放射性核種(半減期32日)の176日後の放射能の量(強さ)に最も近いものは、次のうちどれか。
- (1)6GBq
- (2)7GBq
- (3)8GBq
- (4)9GBq
- (5)10GBq
正答 (3)
正答は (3)。約8GBq です。
【何半減期たったか】
176 ÷ 32 = 5.5(半減期)
【残っている割合】
2の5.5乗 = 2の5乗 × 2の0.5乗
= 32 × 1.414 = 約45.3
残る割合 = 1 ÷ 45.3
【放射能の量】
360 ÷ 45.3 = 約7.9GBq
選択肢の中でいちばん近いのは8GBqです。
【半減期】
放射能の量が半分になるまでの時間
1半減期で 1/2
2半減期で 1/4
3半減期で 1/8
解説の続きをみる続きを閉じる
4半減期で 1/16
5半減期で 1/32
【端数の半減期の扱い】
0.5半減期 = √2分の1 = 約0.707倍
5.5半減期なら、5半減期(1/32)のあと、さらに0.707倍。
360 ÷ 32 = 11.25
11.25 × 0.707 = 約7.95GBq
【見当をつける】
5半減期で 360 ÷ 32 = 11.25GBq
6半減期で 360 ÷ 64 = 5.6GBq
5.5半減期なら、この二つの間です。11.25と5.6の間にあるのは、選択肢では6から10まで全部。もう一歩計算が要ります。
【対数を使わない解き方】
半分にしていく回数を数える
360 → 180 → 90 → 45 → 22.5 → 11.25
(5回で11.25)
あと0.5回分。11.25に0.707を掛けて約8。
【放射能の単位】
ベクレル(Bq) 1秒間に1個の原子核が壊変する量
出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「ガンマ線照射装置に関する知識」のほかの問題
- 2024年上半期(2024年10月公表) 第29問最初362 GBqであった放射性核種(半減期74日)の333日後のおよその強度は、次のう
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第27問透過写真撮影用ガンマ線照射装置の種類又は形式に関する次の記述のうち、誤っているものはどれ
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第25問単一エネルギーの細いガンマ線束が物体を透過するときの減弱に関する次の記述のうち、誤ってい
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第23問ガンマ線と物質との相互作用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第21問同位体又は放射性壊変に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第29問最初900GBqであった放射性核種( 半減期74日)が、壊変して1GBqとなるのは、およ
スポンサーリンク

