ガス溶接作業主任者の職務として、その内容が法令に定められているもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。…
関係法令 第10問
ガス溶接作業主任者の職務として、その内容が法令に定められているもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。A ガス漏れを点検するときは、従事する労働者に、石けん水を使用する等安全な方法により行わせること。B ガスの容器の取替え作業は、自ら行うこと。C 安全器は、作業中、その機能を容易に確かめることができる箇所に置き、かつ、一週間に一回以上これを点検すること。D ガスの容器の取替えを行ったときは、従事する労働者に、当該容器の口金及び配管の取付け口の部分のガス漏れを点検し、かつ、配管内の当該ガスと空気との混合ガスを排除させること。
- (1)A,B
- (2)A,C
- (3)A,D
- (4)B,C
- (5)C,D
正答 (3)
正答は (3)。法令に定められているのは A と D です。
【A ガス漏れ点検は石けん水などで】
ガス漏れを点検するときは、従事する労働者に石けん水を使用する等安全な方法により行わせます。
火を近づけて確かめるようなことは論外です。石けん水を塗って泡の出方を見る、というのが基本の方法になります。
【D 容器の取替え後の点検と混合ガスの排除】
容器の取替えを行ったときは、労働者に
・容器の口金および配管の取付け口のガス漏れを点検させる
・配管内のガスと空気との混合ガスを排除させる
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の二つを行わせます。取替え直後の配管内には空気が入っているため、そのままガスを流せば爆発性の混合ガスができます。これを放出弁から押し出す操作が「混合ガスの排除」です。
【定められていないもの】
B ガス容器の取替え作業には立ち会うのであって、
自ら行うのではありません。作業主任者が自分で手を動かすと、全体を見て監視する役割が果たせません。
C 安全器の点検は1日1回以上です。「一週間に一回以上」
ではありません。
あわせて、安全器はその機能を容易に確かめることができる箇所に置くことも定められています。置き場所と点検頻度は、ひと続きの義務です。
なお、乾式安全器のメーカー検査は3年ごとに1回で、これとは別の話です。
出典:ガス溶接作業主任者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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