燃焼及び爆発に関するAからEまでの記述で、適切でないもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。…
アセチレンその他の可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識 第18問
燃焼及び爆発に関するAからEまでの記述で、適切でないもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。A 燃焼とは、可燃性の気体、液体又は固体が、空気や酸素と反応して、熱と光を発生する現象をいう。B 火炎の伝ぱ速度が音速を超える激しい爆発を爆ごうという。C 可燃性の粉じんが空気中に一定の濃度以上浮遊・分散している場合に、着火源があると、ガス爆発と同様の現象が生じることがある。D 予混合燃焼では、可燃性ガスが拡散火炎を形成して燃焼する。E 水素は炭素成分を含まないため、火炎を形成せずに燃焼する。
- (1)A,C
- (2)A,D
- (3)B,C,E
- (4)B,D
- (5)D,E
正答 (5)
正答は (5)。適切でないのは D と E です。
【D 拡散火炎を形成するのは拡散燃焼】
可燃性ガスが拡散火炎を形成して燃えるのは、拡散燃焼です。予混合燃焼ではありません。
予混合燃焼
燃料と空気をあらかじめ混ぜてから燃やす
→ 吹管の炎、ガスこんろの青い炎
拡散燃焼(非予混合燃焼)
燃料と空気が燃えながら混ざる
→ ろうそくの炎、ガス漏れの炎
名前のとおり、「予め混ぜる」のが予混合燃焼、「拡散しながら混ざる」のが拡散燃焼です。
【E 水素も火炎は形成する】
解説の続きをみる続きを閉じる
水素は炭素を含まないため、燃焼の発光領域が紫外線領域にあり、火炎が目に見えません。しかし火炎そのものは形成されています。「火炎を形成せずに燃焼する」は誤りです。
見えないだけで、そこには高温の炎があります。水素の炎に気づかず近づいて火傷を負う事故があるため、実務上も重要な区別です。燃焼生成物は水蒸気だけです。
【適切なもの】
A 燃焼とは、可燃性の気体・液体・固体が空気や酸素と
反応して、熱と光を発生する現象です。
B 火炎の伝ぱ速度が音速を超える激しい爆発を
爆ごうといいます。圧力上昇が初圧の数十倍に達する
ことがあります。
C 可燃性の粉じんが一定濃度以上浮遊していると、着火源
によってガス爆発と同様の現象が生じます(粉じん爆発)。
出典:ガス溶接作業主任者 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「アセチレンその他の可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識」のほかの問題
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第18問酸素の製造、性質、危険性などに関するAからEまでの記述のうち、適切なもののみを全てあげた
- 2025年下半期(2026年4月公表) 第17問可燃性ガスに関する記述のうち適切でないものは、次のうちどれか。
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第16問溶解アセチレンに関し、適切なものは次のうちどれか。
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第20問ガス容器に関し、適切なものは次のうちどれか。
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第19問燃焼及び爆発に関し、適切でないものは次のうちどれか。
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第18問可燃性ガスに関する記述のうち適切でないものは、次のうちどれか。
スポンサーリンク

