政治に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。…
基礎知識 問題47
政治に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。
- (1)政党助成法は、衆議院または参議院に一定数以上の議席を有するか、議席を有して一定の国政選挙で有効投票総数の一定割合以上の得票があった政党に対して、政党交付金による助成を行う旨を規定している。
- (2)マス・メディアなどの情報に対して、主体的に世論を形成するためなどに、それらを批判的に読み解く能力は、メディア・リテラシーと呼ばれる。
- (3)政治資金規正法は、政治資金の収支の公開や寄附の規制などを通じ政治活動の公明と公正を確保するためのルールを規定している。
- (4)有権者のうち、特定の支持政党を持たない層は、無党派層と呼ばれる。
- (5)性差に起因して起こる女性に対する差別や不平等に反対し、それらの権利を男性と同等にして女性の能力や役割の発展を目指す主張や運動は、ポピュリズムと呼ばれる。
正答 (5)
正答は (5)。これが妥当でありません。
性差に起因する女性への差別や不平等に反対し、女性の権利を男性と同等にして、女性の能力や役割の発展を目指す主張や運動は「フェミニズム」と呼ばれます。「ポピュリズム」は、エリートや既成政党を批判し、大衆の感情や要求に訴えて支持を得ようとする政治手法・運動を指し、大衆迎合主義と訳されることもあります。
【ほかの選択肢】
(1) 妥当
政党助成法は、国会議員を5人以上有する政治団体、又は国会議員を有し、かつ直近の衆議院議員総選挙、又は直近若しくはその前の参議院議員通常選挙で全国を通じた得票率が2%以上の政治団体を政党とし、政党交付金による助成を行うと定めています(2条1項)。
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 妥当
マス・メディアなどの情報を主体的・批判的に読み解き、活用する能力をメディア・リテラシーといいます。
(3) 妥当
政治資金規正法は、政治団体の届出、政治資金の収支の公開、寄附の制限などを通じて、政治活動の公明と公正を確保することを目的としています(1条)。
(4) 妥当
特定の支持政党を持たない有権者の層を無党派層といいます。選挙の結果を大きく左右する存在とされます。
出典:令和6年度 行政書士試験 問題47(一般財団法人行政書士試験研究センター公表)出典元ページ
この試験問題は、一般財団法人行政書士試験研究センターの許諾を得て掲載しています。無断での転載・複製を禁じます。解説は過去問NAVIが独自に作成したもので、同センターの見解ではありません。
最終更新日
「基礎知識」のほかの問題
- 2023年(令和5年度) 問題53日本の社会保障、社会福祉に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。
- 2025年(令和7年度) 問題52ジェンダーと平等に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。
- 2020年(令和2年度) 問題50日本の国債制度とその運用に関する次のア~オの記述のうち、妥当なものの組合せはどれか。
- 2021年(令和3年度) 問題48日本における新型コロナウイルス感染症対策と政治に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか
- 2021年(令和3年度) 問題57国の行政機関の個人情報保護制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 2022年(令和4年度) 問題55次の文章の空欄[Ⅰ]~[Ⅴ]には、それぞれあとのア~コのいずれかの語句が入る。その組合せ
スポンサーリンク

