自由貿易体制と関税に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。…

基礎知識 問題50

自由貿易体制と関税に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが妥当でありません。 環太平洋パートナーシップ(TPP)協定は、2016年に12か国が署名しましたが、2017年に米国が離脱を表明しました。その後、日本を含む残る11か国が「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定」(CPTPP、いわゆるTPP11)に2018年に署名し、同年発効しています。離脱したのは日本ではなく米国です。また、アジア太平洋経済協力(APEC)は1989年に発足した地域の経済協力の枠組み(フォーラム)で、TPPの後継として締結されたものではありません。
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【ほかの選択肢】 (1) 妥当 第二次世界大戦後の1947年に関税及び貿易に関する一般協定(GATT)が締結され、ウルグアイ・ラウンドの合意を経て、1995年に世界貿易機関(WTO)が設立されました。 (3) 妥当 特定の品目の輸入の急増によって国内産業に重大な損害を与え、又は与えるおそれがある場合に、輸入数量制限や関税の引上げなどの緊急措置をとることをセーフガード(緊急輸入制限)といいます。WTO協定上も認められています。 (4) 妥当 輸入の数量制限、複雑な検査・認証手続、国内企業を優遇する規制など、関税以外の方法で貿易を制限するものを総称して非関税障壁といいます。 (5) 妥当 輸出国の補助金を受けた産品の輸入に対する相殺関税や、不当に安い価格(ダンピング)で輸入される産品に対するアンチダンピング関税は、国内産業の保護のために用いられます。

出典:令和7年度 行政書士試験 問題50(一般財団法人行政書士試験研究センター公表)出典元ページ

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