標準計測法12 における線質変換係数で正しいのはどれか。…
午後 第38問
標準計測法12 における線質変換係数で正しいのはどれか。
- (1)相対線量測定で用いる。
- (2)R₅₀が大きいほど増加する。
- (3)電離箱の感度変化を補正する。
- (4)TPR20,10が大きいほど増加する。
- (5)基準線質はユーザービームである。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
線質変換係数 k_Q は、電離箱の水吸収線量校正定数が決められた基準の線質(⁶⁰Co γ線)と、実際に測るユーザーのビームの線質とで、電離箱の感度(応答)が違うことを補正する係数です。水と空気の阻止能比や擾乱補正係数の違いが含まれます。
【ほかの選択肢】
(1) 基準条件で水吸収線量の絶対値を求める(絶対線量測定)ときに使います。相対線量測定には使いません 誤り
(2) 電子線では、R₅₀が大きい(エネルギーが高い)ほど水と空気の阻止能比が小さくなり、k_Q は小さくなります 誤り
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(4) 光子線では、TPR20,10 が大きい(線質が硬い)ほど k_Q は小さくなります 誤り
(5) 基準の線質は⁶⁰Co γ線です。ユーザーのビームは補正する相手の線質です 誤り
【水吸収線量の式】
D_w = M × N_D,w × k_Q
(M:補正した電離箱の読み、N_D,w:⁶⁰Co での水吸収線量
校正定数)
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問38(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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