内部被ばくによる発がんの可能性が低いのはどれか。…
午前 第69問
内部被ばくによる発がんの可能性が低いのはどれか。
- (1)ウラン鉱山で働いていた鉱夫が肺癌になる。
- (2)小児がんに対し胸部に放射線治療を施行された女性が乳癌になる。
- (3)甲状腺癌の肺転移に対しNa¹³¹I を投与された男性が膀胱癌になる。
- (4)時計の文字盤にラジウムを含む夜光塗料を塗っていた作業員が骨腫瘍になる。
- (5)チョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所事故当時近隣に住んでいた小児が甲状腺癌になる。
正答 (2)
正答は (2)。胸部への放射線治療は外部被ばくです。
小児がんの治療で胸部に照射されたあとの乳癌は、放射線治療による二次がんの例として知られていますが、体の外からの照射(外部被ばく)によるものです。内部被ばくとは、放射性物質を体内に取り込んで、体の中から被ばくすることです。
【ほかの選択肢(内部被ばくによる発がん)】
(1) ウラン鉱山の鉱夫の肺癌:坑内のラドンとその子孫核種を吸い込み、肺が α線を受ける。
(3) Na¹³¹I を投与された人の膀胱癌:¹³¹I が尿として排泄される間に膀胱が被ばくする。
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) ラジウム夜光塗料の作業員の骨腫瘍:筆を口でとがらせてラジウムを飲み込み、骨に沈着した。
(5) チョルノービリ事故後の小児の甲状腺癌:放射性ヨウ素を取り込み、甲状腺が被ばくした。
出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問69(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第70問重水素の質量欠損に等価なエネルギー[MeV]に最も近いのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第3問超音波検査用造影剤(ペルフルブタン)で正しいのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第36問スイスチーズモデルの考え方で正しいのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第70問高純度Ge 半導体検出器の基本構成に含まれないのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第3問放射性核種の分離法について正しいのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第36問臨床病期Ⅰ期で放射線単独療法が行われるのはどれか。
スポンサーリンク

