放射性同位元素等規制法で誤っているのはどれか。…
午前 第98問
放射性同位元素等規制法で誤っているのはどれか。
- (1)原子力基本法の精神にのっとっている。
- (2)サイクロトロンは放射線発生装置に該当する。
- (3)1 メガ電子ボルト未満のエネルギーを有するエックス線は放射線の定義に含まれる。
- (4)放射線障害予防規程を変更した場合、変更の日から30 日以内に原子力規制委員会へ届け出なければならない。
- (5)特定放射性同位元素は、放射性同位元素であって、その放射線が発散された場合において人の健康に重大な影響を及ぼすおそれがあるものである。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
放射性同位元素等規制法の「放射線」は、原子力基本法で決められた放射線を指し、その範囲は政令(核燃料物質、核原料物質、原子炉及び放射線の定義に関する政令 第4条)で決められています。エックス線と電子線は「1メガ電子ボルト以上のエネルギーを有するもの」に限られます。1 MeV 未満のエックス線は含まれません。このため、診断用の X 線装置はこの法律の対象ではなく、医療法などで規制されます。
【ほかの選択肢】
(1) 原子力基本法の精神にのっとる 第1条(目的)に書かれています 正しい
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(2) サイクロトロンは放射線発生装置 第2条第5項で、サイクロトロン、シンクロトロンなどが例に挙がっています 正しい
(4) 予防規程の変更は30日以内に届出 第21条第3項で、変更の日から30日以内に原子力規制委員会へ届け出ると決められています 正しい
(5) 特定放射性同位元素の定義 第2条第3項のとおりです 正しい
【政令で決められた放射線】
α線・重陽子線・陽子線などの重荷電粒子線、β線
中性子線
γ線、軌道電子捕獲に伴う特性 X 線
1 MeV 以上の電子線・X 線
出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問98(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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