有害物質等に係る作業とこれを規制している労働衛生関係規則との組合せとして、正しいものは次のうちどれか。…

関係法令(有害業務に係るもの) 第6問

有害物質等に係る作業とこれを規制している労働衛生関係規則との組合せとして、正しいものは次のうちどれか。

正答 (3)
正答は (3)。ドライアイスを使用して冷凍を行う冷凍庫の内部における作業と、酸素欠乏症等防止規則の組合せです。 ドライアイスは固体の二酸化炭素です。溶けると二酸化炭素が出て庫内にたまり、そのぶん酸素の割合が下がります。だから酸素欠乏危険場所に当たります。 【ほかの選択肢の誤り】 (1) ホルムアルデヒドを取り扱う作業   → 特定化学物質障害予防規則。有機溶剤中毒予防規則     ではない (2) レーザー光線による金属の加工の作業   → 電離放射線障害防止規則の対象外。レーザーは電離放射線
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    ではなく、指針(ガイドライン)で扱われる (4) 窒素を入れたことのある化学設備のタンク内を点検する作業   → 酸素欠乏症等防止規則。高気圧作業安全衛生規則では     ない (5) 自然換気が不十分な場所におけるはんだ付けの作業   → 鉛中毒予防規則。粉じん障害防止規則ではない 【酸素欠乏危険場所になるもの】 ドライアイスを使用している冷蔵庫、冷凍庫、船倉の内部 窒素、アルゴン、ヘリウム、炭酸ガスを入れたことのある タンク、ボイラー、反応塔等の内部 鋼材やくず鉄を入れてある船倉の内部 果菜の熟成のために使用している倉庫の内部 しょうゆ、もろみ、酒類の醸造槽の内部 第一鉄塩類、第一マンガン塩類を含有している地層に接する 井戸等の内部 空気以外の気体を入れた場所と、酸素を吸い取るものがある場所の二つに分かれます。 【はんだ付けが鉛中毒予防規則なわけ】 はんだには鉛が含まれる 自然換気が不十分な場所での作業は、鉛業務に当たります。 【ホルムアルデヒド】 特定化学物質の第二類物質(特定第二類物質) 刺激が強く、発がん性もあります。有機溶剤ではありません。 【レーザー光線】 電離放射線ではなく、非電離放射線 電離させる力がないので、電離放射線障害防止規則の対象外です。

出典:第一種衛生管理者 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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