労働衛生コンサルタントに関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。…
関係法令 第6問
労働衛生コンサルタントに関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
- (1)労働衛生コンサルタントは、他人の求めに応じ報酬を得て、労働者の衛生の水準の向上を図るため、事業場の衛生についての診断及びこれに基づく指導を行うことを業とする。
- (2)労働衛生コンサルタント試験には、保健衛生及び労働衛生工学の2つの区分がある。
- (3)労働衛生コンサルタント試験に合格した者は、厚生労働大臣の指定する指定登録機関に備える労働衛生コンサルタント名簿に、氏名、生年月日等所定の事項の登録を受けることにより、労働衛生コンサルタントとなることができる。
- (4)労働衛生コンサルタントが、その業務に関して知り得た秘密を漏らし、又は盗用したときは、その登録を取り消されることがある。
- (5)労働衛生コンサルタントは、法定の研修を修了することにより、ストレスチェックの実施者となることができる。
正答 (5)
正答は (5)。これが誤りです。
労働衛生コンサルタントは、法定の研修を修了してもストレスチェックの実施者にはなれません。
実施者になれるのは、医師、保健師、そして所定の研修を修了した歯科医師・看護師・精神保健福祉士・公認心理師です。労働衛生コンサルタントという資格は、この一覧に入っていません。
【ほかの選択肢】
(1) 他人の求めに応じ報酬を得て、事業場の衛生についての診断及び
これに基づく指導を行うことを業とする 正しい
(2) 試験の区分は保健衛生と労働衛生工学の2つ 正しい
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(3) 名簿への登録を受けることによりコンサルタントとなる 正しい
(4) 秘密を漏らし、または盗用したときは登録を取り消されることが
ある 正しい
【ストレスチェックの実施者】
医師
保健師
所定の研修を修了した歯科医師
所定の研修を修了した看護師
所定の研修を修了した精神保健福祉士
所定の研修を修了した公認心理師
医師と保健師は研修なし、あとの四つは研修が要るという組み立てです。
【実施者になれない人】
労働衛生コンサルタント
衛生管理者(その資格だけでは)
人事権を持つ者
最後のものは大事な決まりです。解雇や昇進を決める立場の人は、たとえ医師であっても実施者になれません。結果を人事に使われるのではないか、という不安があっては、正直に答えられないからです。
【コンサルタントの二つの区分】
保健衛生 健康管理、作業管理の側から
労働衛生工学 作業環境の測定や改善の側から
【登録が要るわけ】
試験に受かることと、名乗って仕事をすることは別
出典:第二種衛生管理者 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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