体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…

労働生理 第30問

体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。これが正しい記述です。 体温調節中枢は、間脳の視床下部にあります。 【ほかの選択肢の誤り】 (2) 恒常性(ホメオスタシス)という。同調性ではない。   調節しているのは自律神経系と内分泌系であって、筋肉と神経系ではない (3) 寒冷な環境では、皮膚の血管は収縮する。拡張ではない (4) 体温が約1℃下がるのは100gの水分が蒸発したとき。   10gではない (5) 不感蒸泄とは、発汗によらずに皮膚と呼気から水分が   失われることをいう 【脳の部位とはたらき】
解説の続きをみる続きを閉じる
間脳の視床下部  体温調節、食欲、睡眠の中枢 延髄         呼吸、心拍、血圧の中枢 小脳         運動の調節、平衡の保持 体温は視床下部、呼吸は延髄。この二つを入れ替える出題が毎回のように出ます。 【暑いとき・寒いとき】 暑いとき  皮膚の血管が拡張 → 熱を逃がす 寒いとき  皮膚の血管が収縮 → 熱を逃がさない 熱を逃がしたいときは広げ、逃がしたくないときは縮める。 【100gで1℃という計算】 水の気化熱は1g当たり約0.58キロカロリー 100gで約58キロカロリー 体重70㎏の人の熱容量は1℃当たり約58キロカロリー だから、ちょうど1℃分に当たります。10gでは0.1℃です。 【発汗と不感蒸泄】 発汗    汗腺から汗が出る。目に見える 不感蒸泄  汗によらず、皮膚と呼気から逃げる水分 不感蒸泄は1日におよそ850mL。基礎代謝量の約25%の熱がここで奪われています。 【恒常性】 体温、血糖、体液の量や濃度などを、一定の幅に保つしくみ

出典:第二種衛生管理者 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「労働生理」のほかの問題

  1. 2024年下半期(2025年4月公表) 第30問ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちど
  2. 2025年上半期(2025年10月公表) 第28問筋肉に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  3. 2025年下半期(2026年4月公表) 第26問血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  4. 2023年上半期(2023年10月公表) 第24問摂取した食物中の炭水化物(糖質)、脂質及び蛋白質を分解する消化酵素の組合せとして、正しい
  5. 2024年上半期(2024年10月公表) 第22問心臓及び血液循環に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  6. 2024年上半期(2024年10月公表) 第30問腎臓・泌尿器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク