ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。…
労働生理 第30問
ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
- (1)ホルモン: セクレチン 内分泌器官: 十二指腸 はたらき: 消化液の分泌促進
- (2)ホルモン: メラトニン 内分泌器官: 副腎髄質 はたらき: 体液中の塩類バランスの調節
- (3)ホルモン: パラソルモン 内分泌器官: 副甲状腺 はたらき: 血中のカルシウム量の調節
- (4)ホルモン: インスリン 内分泌器官: 膵臓 はたらき: 血糖量の減少
- (5)ホルモン: グルカゴン 内分泌器官: 膵臓 はたらき: 血糖量の増加
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
メラトニンは、副腎髄質ではなく松果体から分泌され、はたらきは睡眠の調節です。「体液中の塩類バランスの調節」は、副腎皮質から出るアルドステロンのはたらきです。
内分泌器官もはたらきも、二重に違っています。
【ほかの選択肢】
(1) セクレチン 十二指腸 消化液の分泌促進 正しい
(3) パラソルモン 副甲状腺 血中のカルシウム量の調節 正しい
(4) インスリン 膵臓 血糖量の減少 正しい
(5) グルカゴン 膵臓 血糖量の増加 正しい
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【おもなホルモンをまとめる】
ホルモン 内分泌器官 はたらき
コルチゾール 副腎皮質 血糖量の増加
アルドステロン 副腎皮質 塩類バランスの調節
アドレナリン 副腎髄質 血糖量の増加、心拍数の増加
ノルアドレナリン 副腎髄質 血圧の上昇
インスリン 膵臓 血糖量の減少
グルカゴン 膵臓 血糖量の増加
パラソルモン 副甲状腺 カルシウム量の調節
メラトニン 松果体 睡眠の調節
甲状腺ホルモン 甲状腺 代謝の亢進
ガストリン 胃 胃酸分泌の促進
セクレチン 十二指腸 消化液の分泌促進
【副腎の皮質と髄質】
皮質 コルチゾール、アルドステロン
髄質 アドレナリン、ノルアドレナリン
皮質は「じっくり効く」、髄質は「すぐ効く」と押さえると役割が見えてきます。
【血糖を下げるのはインスリンだけ】
上げるホルモンは何種類もあるが、下げるのは一つ
飢えに備えるしくみは何重にもあるのに、食べ過ぎに備えるしくみは一つしかありません。
【松果体】
脳の中にある小さな器官。暗くなると分泌が増える
夜勤や夜更かしで光を浴び続けると分泌が乱れ、眠れなくなります。
出典:第二種衛生管理者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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