事務室内において、空気を外気と入れ換えて二酸化炭素濃度を1,000ppm以下に保った状態で、在室することのできる最大の人…

労働衛生 第19問

事務室内において、空気を外気と入れ換えて二酸化炭素濃度を1,000ppm以下に保った状態で、在室することのできる最大の人数は次のうちどれか。ただし、外気の二酸化炭素濃度を400ppm、外気と入れ換える空気量を600㎥/h、1人当たりの呼出二酸化炭素量を0.018㎥/hとする。

正答 (4)
正答は (4)。20人です。 【使う式】 必要な換気量 = 1人当たりの呼出二酸化炭素量 × 人数        ÷(室内の許容濃度 − 外気の濃度) 濃度は百万分率なので、そのままでは割れません。100万分の1に直してから計算します。 【濃度の差】 1,000ppm − 400ppm = 600ppm 600 ÷ 1,000,000 = 0.0006 【人数を出す】 600 = 0.018 × 人数 ÷ 0.0006 0.018 × 人数 = 600 × 0.0006 = 0.36
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人数 = 0.36 ÷ 0.018 = 20 【つまずきやすいところ】 外気の400ppmを引き忘れる → 答えが小さくなる 百万分の1に直し忘れる  → 桁が合わなくなる 外気にも二酸化炭素は含まれています。入れ換える空気が最初から400ppmを持ち込んでいるので、室内で増やせる余地は600ppm分しかありません。 【式の意味】 出てくる量 = 持ち去る量 のつり合い 人が出す二酸化炭素の量と、換気が運び出す量がつり合ったところで、濃度は一定になります。 【逆に問われることもある】 人数が与えられて、必要な換気量を求める形 その場合は、同じ式を換気量について解きます。 換気量 = 0.018 × 人数 ÷ 0.0006 どちらを問われても、使う式は一つです。 【基準の数字】 室内の二酸化炭素濃度  1,000ppm以下 外気の二酸化炭素濃度  おおむね400ppm この二つは、そのまま覚えておくと計算が速くなります。

出典:第二種衛生管理者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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