生後3 時間の女児。在胎26 週、700 g で出生した。生後1 時間から呼吸障害のため人工呼吸器で管理されている。人工…

C問題 第37問

生後3 時間の女児。在胎26 週、700 g で出生した。生後1 時間から呼吸障害のため人工呼吸器で管理されている。人工呼吸器モニター画面の気道内圧(太実線)模式図(別冊No. 5)を別に示す。点線で示した①~⑤のうち、肺胞の虚脱を防ぐために有効な指標はどれか。

医師 2024年(令和6年) 第37問の図
正答 (4)
正答は (4)。④の呼気終末陽圧(PEEP)です。 【見るところ】 気道内圧の図(別冊No. 5)で、①は0から吸気の最高圧まで(吸気圧)、 ②は呼気の時間、③は吸気の時間、④は0から呼気の間の圧の底の 高さまで(PEEP)、⑤は吸気圧とPEEPの差です。 在胎26週の超早産児で、生後すぐの呼吸障害です。肺サーファクタントの不足による呼吸窮迫症候群を考えます。サーファクタントが少ないと、息を吐くたびに肺胞がしぼんで(虚脱して)しまいます。呼気の間にも気道に一定の陽圧をかけておくPEEPは、呼気の終わりに肺胞がつぶれるのを防ぎ、酸素化を改善します。
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【ほかの選択肢】 (1) ①吸気圧  肺をふくらませる圧の最大値。高すぎると肺を傷つける違う (2) ②呼気時間  息を吐く時間の長さ      違う (3) ③吸気時間  息を入れる時間の長さ     違う (5) ⑤吸気圧とPEEPの差  1回換気量を決める駆動圧。換気(二酸化炭素の排出)にかかわる           違う

出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問37(厚生労働省 公表)出典元ページ

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