あるVOR局を利用してタイムディスタンスチェックを実施した。磁針路360度で飛行中、そのVOR指針が280度から260度…

空中航法 第15問

あるVOR局を利用してタイムディスタンスチェックを実施した。磁針路360度で飛行中、そのVOR指針が280度から260度に変化するのに要した時間を測定したところ3分間であった。この時のTASが120 ktである。無風時、そのVOR局にインバウンドで向かう場合、VOR局までの距離と所要時間の組み合わせで正しいものはどれか。

事業用操縦士(飛行機・回転翼) 令和元年5月期 第15問の図
正答 (3)
正答は (3)。約18nmと約9分です。 タイム・ディスタンス・チェックは、VOR局をほぼ真横に見ながら飛び、方位が一定の角度だけ変わる時間を測って、局までの距離と時間を求める方法です。図では、磁針路360°で北へ飛びながら、局の方位を示す指針が280°(A)から260°(B)へ変わっています。方位の変化は20°です。1-in-60の考え方を使います。 【計算】 3分間に飛んだ距離 120kt × 3 ÷ 60 = 6nm この6nmが、局から見て20°の角度に当たるので局までの距離 = 6nm × 60 ÷ 20 = 18nm
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局までの時間 = 3分 × 60 ÷ 20 = 9分 (無風なので、18nmをTAS120ktで飛ぶと 18 ÷ 120 × 60 = 9分 で、上の値と一致します) 【ほかの選択肢】 (1)(2)(4) 約12nm・約15nm・約20nm と、それに対応する時間は、上の計算(18nm、9分)と合いません 誤り 【公式の形で】 局までの時間(分) = 経過時間(分)× 60 ÷ 方位の変化(度) 局までの距離(nm) = TAS × 経過時間(分)÷ 方位の変化(度) 局を真横に見て測るほど、誤差が小さくなります。

出典:令和元年5月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問15(国土交通省 公表)出典元ページ

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