海陸風の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空気象 第7問
海陸風の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)日中に海から陸に向かって吹く風は海風である。(b)山から吹きおろしてくる温暖でかつ乾燥した風は陸風である。(c)地上天気図において海陸風の吹いている地点の風は、気圧場と無関係な風向であることに注意する必要がある。(d)日没時や早朝には海陸の温度差がなくなって海陸風は消滅する。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(c)(d)の三つです。
(a)正しい。日中、陸が海より早く暖まって陸の上で空気が上昇するので、海から陸へ向かって海風が吹きます。(b)誤り。山から吹き下ろす温暖で乾燥した風はフェーンです。陸風は、夜間に冷えた陸から海へ向かって吹く風です。(c)正しい。海陸風は海と陸の温度差で生じる小規模な局地風なので、海陸風が吹いている地点の風向は、天気図の気圧配置(等圧線)から考えられる風向とは関係なく決まります。地上天気図を読むときは注意が必要です。(d)正しい。日没時や早朝には海と陸の温度差がなくなり、海陸風はいったん消えて風が弱まります(夕凪・朝凪)。
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【しくみ】
陸は海より比熱が小さく、昼は早く暖まり、夜は早く冷えます。
昼 陸が暖かい → 陸で上昇 → 海から陸へ(海風)
夜 陸が冷たい → 海で上昇 → 陸から海へ(陸風)
海岸の飛行場では、昼と夜で風向が入れ替わり、使用滑走路が変わることがあります。
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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