横風制限値が 15 ktである航空機が、RWY05(磁方位048°)に着陸する際に、タワーから通報される地上風(a)~(…

空中航法 第15問

横風制限値が 15 ktである航空機が、RWY05(磁方位048°)に着陸する際に、タワーから通報される地上風(a)~(d)のうち、制限値外となるものの組み合わせで正しいものはどれか。(1)~(5)の中から選べ。(a)170/16(b)350/19(c)110/16(d)010/26

正答 (3)
正答は (3)。制限値外となるのは(b)(d)です。 【横風成分の求め方】 横風成分 = 風速 × sin(風向と滑走路方位の差) タワーの地上風は磁方位なので、滑走路の磁方位048°と比べます。 (a)170°/16kt 差 170−048=122° 16 × sin122°(=sin58°)≒ 16 × 0.848 ≒ 13.6kt → 制限値内 (b)350°/19kt 差 048−350+360=58° 19 × sin58° ≒ 19 × 0.848 ≒ 16.1kt → 15ktを超える
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(c)110°/16kt 差 110−048=62° 16 × sin62° ≒ 16 × 0.883 ≒ 14.1kt → 制限値内 (d)010°/26kt 差 048−010=38° 26 × sin38° ≒ 26 × 0.616 ≒ 16.0kt → 15ktを超える よって制限値外は(b)(d)の組み合わせです。 【ほかの選択肢】 (1)(2)(4)(5) (a)(c)は制限値内なので、これを含む組み合わせは誤りです。(5) は(c)を含みます 誤り 【注意】 (a)は角度の差が90°を超えるので、横風成分は制限値内でも、約8.5ktの追い風成分(16×cos58°)があります。実際の着陸では、追い風の制限値も合わせて確かめます。

出典:令和4年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問15(国土交通省 公表)出典元ページ

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