地文航法と航空図についての記述で誤りはどれか。…
空中航法(動滑) 第15問
地文航法と航空図についての記述で誤りはどれか。
- (1)地文航法は、パイロットが地形地物と航空図を見比べて行う航法である。
- (2)地文航法を成功させるためには、飛行前の綿密な計画、周到な準備、飛行中の正しい手順及び適切な判断と処置が求められる。
- (3)球面である地表を平面に完全に再現することは不可能で必ず誤差が生じる。この誤差をできるだけ少なくして投影する図法として円錐図法、円筒図法などがある。
- (4)円錐図法を用いた航空図は、子午線が平行であることから極を表すことができない。
正答 (4)
正答は (4)。子午線が平行になるのは円筒図法(メルカトル図など)で、円錐図法の子午線は極の方へ集まる直線なので、これが誤りです。
円錐図法は地球に円錐をかぶせて投影する図法です。子午線は円錐の頂点から放射状に延びる直線、緯度線(平行圏)は頂点を中心とする同心円の弧になります。中緯度で歪みが小さく、日本の区分航空図はランバート正角円錐図法で描かれています。
【ほかの選択肢】
(1) 地形地物と航空図を見比べて行う航法の説明なので 正しい
(2) 飛行前の計画・準備と、飛行中の手順・判断が欠かせないので 正しい
(3) 球面を平面に完全には写せず、誤差を減らす図法として円錐図法・円筒図法などがあるので 正しい
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 空中航法(動滑) 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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