翼に作用する空気力の図についての説明で誤りはどれか。…
航空工学 第2問
翼に作用する空気力の図についての説明で誤りはどれか。
- (1)一般流(V)に対し垂直方向成分の力(ア)は揚力である。
- (2)一般流(V)に対し平行成分の力(イ)は抗力である。
- (3)合力の作用点(ウ)を最大キャンバー位置という。
- (4)一般流(V)の方向と翼弦線とのなす角度(エ)を迎え角という。
正答 (3)
正答は (3)。図のウは揚力と抗力の合力が作用する点で、風圧中心といいます。最大キャンバー位置ではありません。
図では、一般流(V)に垂直なアが揚力、平行なイが抗力で、その合力が翼弦線上のウから出ています。翼にかかる空気力が集まって働く点を風圧中心(圧力中心)と呼び、迎え角によって前後に動きます。最大キャンバー位置は、翼型の反りが最も大きい所で、翼の形で決まります。
【ほかの選択肢】
(1) 一般流に垂直な成分(ア)は揚力です 正しい
(2) 一般流に平行な成分(イ)は抗力です 正しい
(4) 一般流と翼弦線のなす角(エ)は迎え角です 正しい
【見分け方】
力の作用点=風圧中心。翼の形の特徴(最大キャンバー・最大翼厚)とは別のものです。
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 航空工学 問2(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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