A空港を出発して2時間後に地上気圧の下がったA空港に着陸した。気温の変化がなく高度計のQNHを変えずに着陸した場合、正し…
空中航法 第10問
A空港を出発して2時間後に地上気圧の下がったA空港に着陸した。気温の変化がなく高度計のQNHを変えずに着陸した場合、正しいものはどれか。
- (1)高度計は出発時よりも低く指示する。
- (2)高度計は出発時よりも高く指示する。
- (3)高度計の指示は出発時と変わらない。
- (4)高度計は絶対高度を指示する。
正答 (2)
正答は (2)。空港の気圧が下がったのに出発時の高いQNHのままだと、高度計は実際より高く示し、出発時より高い値を指します。
高度計は、セットした気圧と外の気圧の差で高さを示します。外の気圧が下がると、同じ地面にいても「上昇した」のと同じになり、指示が上がります。飛行中なら、示す高度より実際は低い所を飛んでいることになり危険です。
【ほかの選択肢】
(1) 外の気圧が下がると指示は上がるので、低くはならないので 誤り
(3) 外の気圧が変わったので、指示も変わるので 誤り
(4) 高度計はQNHを基準にした気圧高度を示し、絶対高度は示さないので 誤り
【覚え方】
高気圧から低気圧へ飛ぶと、高度計は実際より高く示す(「高から低は下に注意」)。
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「空中航法」のほかの問題
- 令和4年7月期 第16問航空機に装備された磁気コンパスについて誤りはどれか。
- 令和5年7月期 第14問次の図面記号(a)、(b)の意味について、その組み合わせとして正しいものはどれか。(1)
- 令和元年7月期 第13問TH270度で飛行中、15 nm飛行して0.5 nm右側にオフコースした。このときのDA
- 令和2年3月期 第13問A空港(34°30' N 135°00' E)の日没時刻が16時30分であるとき、B空港
- 令和3年3月期 第12問IAS一定で飛行したときのTASの変化について誤りはどれか。
- 令和3年11月期 第8問偏差・自差について正しいものはどれか。
スポンサーリンク

