変針点C上空において、QNHが29.92 inHg、外気温度が+5℃のとき、TAS120 ktで飛行するためのCASに最…
空中航法 第7問
変針点C上空において、QNHが29.92 inHg、外気温度が+5℃のとき、TAS120 ktで飛行するためのCASに最も近いものはどれか。
- (1)110 kt
- (2)113 kt
- (3)120 kt
- (4)126 kt
正答 (1)
正答は (1)。変針点Cの高度5,500ftで気温+5℃の空気の密度比は約0.846なので、CAS≒120×√0.846≒110ktです。
紙面の航法ログでは、変針点Cの前後の区間の高度(ALT)は5,500ftです。QNHが29.92inHgなので、気圧高度も5,500ftとして計算します。低速では、CASはTASに密度比の平方根を掛けた値とほぼ同じです。
【計算】
気圧比 5,500ftの標準大気で約0.817
温度比 (273+5) ÷ (273+15) ≒ 0.965
密度比 0.817 ÷ 0.965 ≒ 0.846
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CAS ≒ 120kt × √0.846 ≒ 120 × 0.920 ≒ 110kt
【ほかの選択肢】
(2) 113ktは計算より高過ぎるので 誤り
(3) 120ktはTASをそのままCASとした値なので 誤り
(4) 126ktはTASより大きく、補正の向きが逆なので 誤り
【見当のつけ方】
空気が薄い上空ではTASのほうがCASより大きくなります。
5,500ft・標準大気より少し暖かい空気なら、CASはTASより約8%小さい、と見当をつけます。
出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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