正常妊娠に伴う肺機能の変化で非妊時に比べ妊娠後期に減少するのはどれか。…

午前 第8問

正常妊娠に伴う肺機能の変化で非妊時に比べ妊娠後期に減少するのはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。妊娠後期には機能的残気量が減ります。 妊娠が進むと大きくなった子宮で横隔膜が押し上げられ(約4 cm とされる)、安静呼気の後に肺に残る空気の量、つまり機能的残気量(予備呼気量+残気量)が減ります。 【ほかの選択肢】 (1) 肺活量 胸郭の横径が広がるため、ほとんど変わらない 誤り (2) 1回換気量 プロゲステロンの呼吸中枢刺激で増える(30〜40 %程度)。分時換気量も増える 誤り (3) 最大吸気量 1回換気量が増えるため、やや増える 誤り 【覚え方】 妊娠中は「1回換気量は増え、機能的残気量は減る」。その結果、母体の PaCO₂ は下がり(約30 mmHg 前後)、胎児から母体へ二酸化炭素が移りやすくなります。

出典:2023年(令和5年) 助産師国家試験 問8(厚生労働省 公表)出典元ページ

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