妊娠38 週、分娩が進行している。胎児心拍数陣痛図(別冊No. 1)を別に示す。胎児心拍数波形のレベル分類はどれか。…
午前 第29問
妊娠38 週、分娩が進行している。胎児心拍数陣痛図(別冊No. 1)を別に示す。胎児心拍数波形のレベル分類はどれか。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)5
正答 (2)
正答は (2)。レベル2(亜正常波形)です。
胎児心拍数陣痛図の所見は次のとおりです。
心拍数基線 約145 bpm(110〜160 bpm の正常脈)
基線細変動 振幅6〜25 bpm 程度で、正常(中等度)
一過性頻脈 はっきりしない
一過性徐脈 子宮収縮にともなって、急に下がってすぐ戻る形の徐脈がみられる。最下点は120 bpm 前後で、低下の幅も小さく持続も短い → 軽度変動一過性徐脈
産婦人科診療ガイドラインのレベル分類では、基線細変動が正常で心拍数基線が正常脈の場合、一過性徐脈がなければレベル1、早発一過性徐脈か軽度変動一過性徐脈があればレベル2です。
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【ほかの選択肢】
(1) レベル1 一過性徐脈がない場合 誤り
(3) レベル3 高度変動一過性徐脈や遅発一過性徐脈などがある場合 誤り
(4) レベル4、(5) レベル5 基線細変動の減少・消失をともなう徐脈など 誤り
【高度変動一過性徐脈】
最下点が70 bpm 未満で持続が30秒以上、または最下点が70 bpm 以上80 bpm 未満で持続が60秒以上のもの。それ以外は軽度です。
出典:2023年(令和5年) 助産師国家試験 問29(厚生労働省 公表)出典元ページ
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