A さん(38 歳、初産婦)は他院で体外受精治療にて妊娠が成立し、本日X 年11 月5 日に受診した。治療経過は、最終月…
午前 第54問
A さん(38 歳、初産婦)は他院で体外受精治療にて妊娠が成立し、本日X 年11 月5 日に受診した。治療経過は、最終月経X 年9 月12 日から体外受精治療のために排卵誘発薬の投与を開始しX 年10 月1 日に採卵。体外受精で3 個の胚を得て、10 月6日に新鮮胚を1 個移植した。A さんの妊娠経過は順調である。超音波検査写真(別冊No. 3)を別に示す。この時期の児の発育を評価するための測定項目で正しいのはどれか。
- (1)頭殿長
- (2)児頭大横径
- (3)胎児の腹囲
- (4)胎児推定体重
- (5)胎児大腿骨長
正答 (1)
正答は (1)。頭殿長(CRL)を測定します。
超音波写真には、胎嚢の中に頭部と体幹の区別ができる胎芽(胎児)が写っています。妊娠初期の胎児の大きさは、頭の先から殿部までの長さである頭殿長で評価します。頭殿長は個人差が小さく、自然妊娠では妊娠8〜11週ころ(頭殿長14〜41 mm)の値で分娩予定日を確かめるのにも使われます。
【ほかの選択肢】
(2) 児頭大横径 頭部の構造がはっきりしてくる妊娠12週ころ以降の計測 誤り
(3) 胎児の腹囲 妊娠中期以降の計測 誤り
(4) 胎児推定体重 児頭大横径・腹囲・大腿骨長から計算し、妊娠中期以降に使う 誤り
(5) 胎児大腿骨長 妊娠中期以降の計測 誤り
出典:2023年(令和5年) 助産師国家試験 問54(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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