V介護老人福祉施設では,感染症が流行したために,緊急的な介護体制で事業を継続することになった。さらに労務管理を担当する職…
人間関係とコミュニケーション 第5問
V介護老人福祉施設では,感染症が流行したために,緊急的な介護体制で事業を継続することになった。さらに労務管理を担当する職員からは,介護福祉職の精神的健康を守ることを目的とした組織的なマネジメントに取り組む必要性について提案があった。次の記述のうち,このマネジメントに該当するものとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
- (1)感染防止対策を強化する。
- (2)多職種チームでの連携を強化する。
- (3)利用者のストレスをコントロールする。
- (4)介護福祉職の燃え尽き症候群(バーンアウト(burnout))を防止する。
- (5)利用者家族の面会方法を見直す。
正答 (4)
正答は (4)。最も適切なのはこれです。
労務管理の担当者が提案したのは、「介護福祉職の精神的健康を守る」ための組織的なマネジメントです。感染症の流行で緊急的な体制が続くと、職員は強い緊張と疲労にさらされ、燃え尽き症候群(バーンアウト)に陥りやすくなります。バーンアウトは、それまで熱心に働いていた人が、心身の消耗から意欲を失ってしまう状態です。業務量の調整、休息の確保、相談できる体制づくりなどで、組織として防ぐことが求められます。
【ほかの選択肢】
(1) 感染防止対策の強化 感染症への対策で、職員の精神的健康を守ることが直接の目的ではありません 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 多職種チームの連携強化 ケアの質を高めるための取り組みです 誤り
(3) 利用者のストレスのコントロール 対象が職員ではなく利用者です 誤り
(5) 家族の面会方法の見直し 感染対策や利用者・家族への配慮で、職員の精神的健康の話ではありません 誤り
出典:介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
「人間関係とコミュニケーション」のほかの問題
- 第38回(令和7年度) 第25問新人職員のAさん(20 歳)は,子どもの頃からの夢だった介護福祉職になり,がんばって働い
- 第38回(令和7年度) 第26問Aさんは有料老人ホームに入所したばかりである。ある日,廊下を行ったり来たりしているAさん
- 第38回(令和7年度) 第27問次のうち,介護福祉施設におけるコンプライアンスの意味として,最も適切なものを1 つ選びな
- 第38回(令和7年度) 第28問入社して3 か月のA介護福祉職は,初めて夜勤を経験したとき,排泄チェック表の記入でミスを
- 第37回(令和6年度) 第3問人間関係と心理に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。
- 第37回(令和6年度) 第4問Aさん(80 歳,男性)は,有料老人ホームに入所することになった。一人暮らしが長かったA
スポンサーリンク

