次の記述は正しいか。船舶又は積荷その他の船舶内にある物の全部又は一部が海難に遭遇した場合において、これを救助した者がある…

商法 商法 (ウ)

次の記述は正しいか。船舶又は積荷その他の船舶内にある物の全部又は一部が海難に遭遇した場合において、これを救助した者があるときは、その者は、正当な事由により救助を拒まれたにもかかわらず、救助したときであっても、その結果に対して救助料の支払を請求することができる。

正答 (2)
正答は (2)。正当な事由により救助を拒まれたのに救助したときは、救助料を請求することができません。 商法792条1項は、積荷等が海難に遭遇した場合にこれを救助した者は、契約に基づかないで救助したときであっても、その結果に対して救助料の支払を請求することができると定めています。 しかし、801条は、救助者が救助料を請求することができない場合として、故意に海難を発生させたとき(1号)と、正当な事由により救助を拒まれたにもかかわらず救助したとき(2号)を挙げています。記述は2号の場合も請求できるとしている点が誤りです。 【ポイント】 792条の要件の「契約に基づかないで」と混同しないようにします。

出典:2021年(令和3年) 海事代理士試験 筆記試験 3.商法 (ウ)(国土交通省 公表)出典元ページ

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