次の記述は正しいか。発航前においては、荷送人は、運送賃の全額を支払って個品運送契約の解除をすることができる。ただし、個品…
商法 商法 (ウ)
次の記述は正しいか。発航前においては、荷送人は、運送賃の全額を支払って個品運送契約の解除をすることができる。ただし、個品運送契約の解除によって運送人に生ずる損害の額が運送賃の全額を下回るときは、その損害を賠償すれば足りる。
- (1)正しい
- (2)誤っている
正答 (1)
正答は (1)。商法743条1項の条文どおりで、発航前の荷送人は運送賃の全額を支払って契約を解除できます。
商法743条1項は「発航前においては、荷送人は、運送賃の全額を支払って個品運送契約の解除をすることができる。ただし、個品運送契約の解除によって運送人に生ずる損害の額が運送賃の全額を下回るときは、その損害を賠償すれば足りる」と定めています。記述は条文どおりです。
【ポイント】
運送品の全部又は一部の船積みがされた後は、他の荷送人及び傭船者の全員の同意がなければこの解除はできず、荷送人は船積みと陸揚げの費用を負担します(743条2項)。発航後の解除は745条で、さらに要件が重くなります。
出典:2024年(令和6年) 海事代理士試験 筆記試験 3.商法 (ウ)(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
「商法」のほかの問題
- 2020年(令和2年) 商法 (ウ)次の記述は正しいか。船舶に関する法令に違反する行為により他の船舶に著しく接近し、当該他の
- 2021年(令和3年) 商法 (ウ)次の記述は正しいか。船舶又は積荷その他の船舶内にある物の全部又は一部が海難に遭遇した場合
- 2022年(令和4年) 商法 (ウ)次の記述は正しいか。傭船者が船積期間の経過後に運送品の船積みをした場合には、運送人は、特
- 2023年(令和5年) 商法 (ウ)次の記述は正しいか。船舶共有者でない者を船舶管理人とするには、船舶共有者の全員の同意がな
- 2025年(令和7年) 商法 (ウ)次の記述は正しいか。法令に違反して又は個品運送契約によらないで船積みがされた運送品につい
- 2017年(平成29年) 商法 (ウ)次の記述は正しいか。旅客は、発航前に運送賃の全額を支払わなければ契約を解除することができ
スポンサーリンク

