次の記述は正しいか。船舶所有者は、いつでも、船長を解任することができるが、船長が船舶共有者である場合において、その意に反…

商法 商法 (イ)

次の記述は正しいか。船舶所有者は、いつでも、船長を解任することができるが、船長が船舶共有者である場合において、その意に反して解任されたときであっても、船長は、他の船舶共有者に対し、相当の対価で自己の持分を買い取ることを請求することができない。

正答 (2)
正答は (2)。船舶共有者である船長が意に反して解任されたときは、持分の買取りを請求することができます。 商法715条1項は「船舶所有者は、いつでも、船長を解任することができる」と定めており、記述の前半は正しいです。 しかし同条3項は「船長が船舶共有者である場合において、その意に反して解任されたときは、船長は、他の船舶共有者に対し、相当の対価で自己の持分を買い取ることを請求することができる」としています。記述は「請求することができない」としている点が誤りです。 【ポイント】 解任された船長は、正当な理由がある場合を除き、解任によって生じた損害の賠償を請求できます(715条2項)。買取りを請求するときは、遅滞なくその旨の通知を発します(同条4項)。

出典:2024年(令和6年) 海事代理士試験 筆記試験 3.商法 (イ)(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「商法」のほかの問題

  1. 2020年(令和2年) 商法 (イ)次の記述は正しいか。船長は、航海中に積荷の利害関係人の利益のため必要があるときは、利害関
  2. 2021年(令和3年) 商法 (イ)次の記述は正しいか。船長は、海員がその職務を行うについて故意又は過失によって他人に加えた
  3. 2022年(令和4年) 商法 (イ)次の記述は正しいか。差押え及び仮差押えの執行(仮差押えの登記をする方法によるものを除く。
  4. 2023年(令和5年) 商法 (イ)次の記述は正しいか。船舶の抵当権は、その属具には及ばない。
  5. 2025年(令和7年) 商法 (イ)次の記述は正しいか。船長は、航海を継続するため必要があるときは、積荷を航海の用に供するこ
  6. 2017年(平成29年) 商法 (イ)次の記述は正しいか。傭船契約において、運送品を船積みするに必要な準備が整ったときは、船舶

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク