監査計画に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。…

監査論 監査論 問題13

監査計画に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(5 点)ア.監査計画には,監査の基本的な方針と詳細な監査計画がある。監査の基本的な方針で策定される監査手続には,リスク評価手続が含まれる。イ.監査人が,監査の基本的な方針を策定する際に決定する重要性の基準値は,財務諸表全体に対して設定されるものであり,特定の財務諸表項目に対して設定されるものではない。ウ.監査要点とは,監査における具体的な立証の目標をいう。監査人は,監査計画において,財務諸表項目に対して監査要点を設定する。エ.監査計画は,リスク・アプローチの採用によって一層重要となった。すなわち,リスク・アプローチの採用によって,リスクの評価と監査手続,監査証拠の評価,監査意見の形成といった監査の一連の活動の相関性が増し,これらの活動を適切に管理するために監査計画が重要となった。

正答 (6)
正答は (6)。監査要点は具体的な立証目標として設定し(ウ)、リスク・アプローチで監査計画が一層重要になりました(エ)。 監査計画の構成と役割を問う問題です。 【各記述】 ア 誤り。リスク評価手続の種類・時期・範囲は、監査の基本的な方針ではなく、詳細な監査計画で定めます。 イ 誤り。重要性の基準値は財務諸表全体に対して決めますが、特定の取引種類・勘定残高・注記事項について、より低い金額の重要性の基準値を決めることもあります。 ウ 正しい。監査要点は監査における具体的な立証の目標で、監査人は財務諸表項目に対して設定します。
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エ 正しい。リスク・アプローチでは、リスクの評価、監査手続、証拠の評価、意見の形成が互いに関連し合うので、それらを適切に管理するために監査計画が一層重要になりました。 正しいのはウとエで、(6) です。

出典:2023年(令和5年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 監査論 問題13(金融庁 公表)出典元ページ

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