非代償期肝硬変患者における臨床検査成績である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第35問
非代償期肝硬変患者における臨床検査成績である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)血小板数増加
- (2)血清γグロブリン低値
- (3)血清総ビリルビン低値
- (4)プロトロンビン時間(PT)延長
- (5)血清乳酸脱水素酵素(LDまたはLDH)低値
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
肝臓は、プロトロンビンなどの血液凝固因子を合成します。非代償期の肝硬変では合成能が落ちるので、プロトロンビン時間(PT)が延長します。アルブミンやコリンエステラーゼの低下も、合成能の低下を示す所見です。
【ほかの選択肢】
(1) 血小板数増加 門脈圧が上がって脾臓が腫れ(脾機能亢進)、血小板は減る 誤り
(2) 血清γグロブリン低値 慢性の炎症と、腸から来る抗原を肝臓で処理しきれないことで、γグロブリンは増える 誤り
(3) 血清総ビリルビン低値 ビリルビンの処理・排泄が落ち、高くなる(黄疸) 誤り
(5) 血清乳酸脱水素酵素(LD)低値 肝硬変で低くなる項目ではない 誤り
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問35(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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