牛海綿状脳症(BSE)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第61問
牛海綿状脳症(BSE)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)BSEに罹患した牛からヒトへ感染する可能性はない。
- (2)肋骨は、BSEの病因物質が蓄積する部位(特定部位)である。
- (3)口蹄疫ウイルスがBSEの病因物質である。
- (4)調理加熱でBSEの病因物質は、不活性化されない。
- (5)12か月齢以下の牛の特定部位は、除去が義務づけられている。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
BSEの病因物質は異常プリオンたんぱく質で、ふつうの調理の加熱では不活性化されません。そのため、異常プリオンがたまる部位を食用から除くことが対策の中心になります。
【ほかの選択肢】
(1) ヒトへの感染 BSEの牛を食べることで、ヒトの変異型クロイツフェルト・ヤコブ病が起こるとされている 誤り
(2) 肋骨 特定部位(特定危険部位)は、頭部(舌・頬肉を除く)、脊髄、回腸遠位部、脊柱など。肋骨は含まれない 誤り
(3) 口蹄疫ウイルス 口蹄疫は別の家畜の伝染病で、BSEの病因物質は異常プリオン 誤り
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(5) 12か月齢以下の牛の特定部位 出題当時、わが国では月齢にかかわらず、すべての牛で特定部位の除去が義務づけられていた。12か月齢以下という区切りの決まりではない 誤り
※2026年10月時点では、平成25年の見直しで、頭部・脊髄・脊柱の除去は30か月齢を超える牛が対象となり、扁桃と回腸遠位部は全月齢で除去する決まりになっています。
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問61(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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