脂肪酸に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第19問
脂肪酸に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)パルミチン酸は、不飽和脂肪酸である。
- (2)エイコサペンタエン酸は、アラキドン酸と比べて炭素数が多い。
- (3)β酸化される炭素は、脂肪酸のカルボキシ基の炭素の隣に存在する。
- (4)オレイン酸は、ヒトの体内で合成できる。
- (5)トランス脂肪酸は、飽和脂肪酸である。
正答 (4)
正答は (4)。オレイン酸はヒトの体内で合成できます。
オレイン酸(炭素数18、二重結合1つ)は、ステアリン酸に不飽和化酵素が働いて体内で作られます。ヒトが作れないのは、メチル基側から数えて6番目と3番目に二重結合をもつn-6系(リノール酸)とn-3系(α-リノレン酸)の脂肪酸で、必須脂肪酸とよばれます。
【ほかの選択肢】
(1) パルミチン酸は不飽和脂肪酸 パルミチン酸は炭素数16の飽和脂肪酸(C16:0) 誤り
(2) EPAはアラキドン酸より炭素数が多い どちらも炭素数20。EPAは二重結合5つ(C20:5)、アラキドン酸は4つ(C20:4) 誤り
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(3) β酸化される炭素はカルボキシ基の炭素の隣 カルボキシ基の炭素の隣はα炭素。β炭素はそのさらに隣(カルボキシ基から数えて3番目の炭素) 誤り
(5) トランス脂肪酸は飽和脂肪酸 トランス型の二重結合をもつ不飽和脂肪酸 誤り
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問19(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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