相対危険に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第5問
相対危険に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)マイナスの値はとらない。
- (2)コホート研究によって得られる。
- (3)ハザード比が含まれる。
- (4)曝露の除去により予防可能な人口割合を示す。
- (5)曝露群と非曝露群におけるリスクの比として求められる。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。曝露の除去で予防できる人口の割合は、人口寄与危険割合です。
相対危険は、曝露群の罹患率を非曝露群の罹患率で割った比で、曝露が病気のかかりやすさを何倍にするかを表します。「曝露をなくせば、集団の患者のうちどれだけを減らせるか」を表すのは、人口寄与危険割合(集団寄与危険割合)です。
【ほかの選択肢】
(1) マイナスの値はとらない 比なので0以上の値をとる(1が関連なし) 正しい
(2) コホート研究によって得られる 曝露群と非曝露群を追跡して罹患率を求めるので、直接求められる 正しい
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(3) ハザード比が含まれる ハザード比は時間当たりの発生率の比で、相対危険の一種として扱う 正しい
(5) 曝露群と非曝露群のリスクの比 相対危険の定義そのもの 正しい
【区別】
相対危険 曝露群÷非曝露群(何倍か)
寄与危険 曝露群-非曝露群(どれだけ増えたか)
症例対照研究では罹患率が求められないので、オッズ比で近似する
出典:第29回 管理栄養士国家試験 問5(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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