腸疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第27問
腸疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)潰瘍性大腸炎では、大腸がんのリスクが高まる。
- (2)クローン病では、肛門病変はみられない。
- (3)過敏性腸症候群では、粘血便がみられる。
- (4)たんぱく漏出性胃腸症では、高アルブミン血症がみられる。
- (5)麻痺性イレウスでは、腸管蠕動運動の亢進がみられる。
正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。
潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症と潰瘍が続く病気です。罹患範囲が広く、罹病期間が長いほど、大腸がん(炎症に関連したがん)のリスクが高まるので、定期的な内視鏡検査が勧められます。
【ほかの選択肢】
(2) クローン病では、痔瘻や肛門周囲膿瘍などの肛門病変がよくみられ、診断のきっかけになることもある 誤り
(3) 過敏性腸症候群は、器質的な病変がないのに腹痛と便通異常が続く病気。粘血便は炎症性腸疾患や大腸がんなどを疑う所見 誤り
(4) たんぱく漏出性胃腸症では、血漿たんぱく質が消化管へ漏れ出るため、低アルブミン血症になる 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(5) 麻痺性イレウスでは、腸管の蠕動運動が低下・停止する 誤り
【潰瘍性大腸炎とクローン病】
潰瘍性大腸炎 大腸に限局、直腸から連続して広がる、粘膜の病変、粘血便
クローン病 口から肛門まで消化管のどこにでも起こる(回盲部に多い)、非連続性(とびとび)、全層性の病変、狭窄・瘻孔、肛門病変
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問27(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前の部」のほかの問題
- 2012年(平成24年) 第27問脂質とその代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2014年(平成26年) 第4問廃棄物に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2014年(平成26年) 第87問鉄の代謝と栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2015年(平成27年) 第67問栄養表示基準制度に基づく、カルシウムを含む加工食品の栄養表示の順序である。正しいのはどれ
- 2016年(平成28年) 第45問穀類とその加工品に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2026年(令和8年) 第34問呼吸器系の疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
スポンサーリンク

