がんに関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。…
午前の部 第9問
がんに関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。
- (1)肝がんの年齢調整死亡率は、近年増えている。
- (2)乳がん検診の受診率は、50%を超えている。
- (3)加工肉摂取は、大腸がんのリスク因子である。
- (4)地域がん登録は、がん死亡の全数把握を目的としている。
- (5)都道府県は、がん対策推進計画を策定しなければならない。
正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。
(3) 加工肉(ハム・ソーセージ・ベーコンなど)は大腸がんのリスクを高めるとされています。世界がん研究基金などの報告で「確実」と評価され、2015年10月には国際がん研究機関(IARC)が加工肉を発がん性のグループ1に分類しました。
(5) がん対策基本法は、都道府県に都道府県がん対策推進計画を策定することを義務づけています。国はがん対策推進基本計画を定めます。
【ほかの選択肢】
(1) 肝がんの年齢調整死亡率は近年増えている C型肝炎の感染者の高齢化と治療の進歩などで、肝がんの年齢調整死亡率は男女とも減少傾向 誤り
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(2) 乳がん検診の受診率は50%を超えている 出題時点の国民生活基礎調査では50%に届かず、がん対策推進基本計画の目標(50%)を下回っていた 誤り
(4) 地域がん登録はがん死亡の全数把握が目的 がん登録が把握するのは罹患(がんにかかった人)。死亡は人口動態統計で把握する 誤り
【がん登録】
2016年1月にがん登録推進法が施行され、全国がん登録が始まりました。病院などに届出の義務があり、罹患の全数把握をめざします。
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問9(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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