材料の疲れ限度を上昇させる要素について誤りはどれか。…
構造 第3問
材料の疲れ限度を上昇させる要素について誤りはどれか。
- (1)高周波焼入れ
- (2)窒化処理
- (3)表面圧延
- (4)メッキ処理
正答 (4)
正答は (4)。メッキ処理は表面に引張りの残留応力や微細な割れを残しやすく、疲れ限度をかえって下げます。
疲れの割れは表面から始まることが多いので、表面に圧縮の残留応力を与えたり表面を硬くしたりすると疲れ限度が上がります。高周波焼入れ・窒化・表面圧延はこの働きをします。クロムなどのメッキは、逆に疲れ強さを下げる要因として知られています。
【ほかの選択肢】
(1) 高周波焼入れは表面を硬化させ、圧縮の残留応力を生むので 正しい
(2) 窒化処理は表面に硬い窒化層を作るので 正しい
(3) 表面圧延は表面を加工硬化させ、圧縮の残留応力を生むので 正しい
【覚え方】
表面を「硬く・押し縮める」処理は疲れに強くなります。メッキは別扱いです。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 航空通信士 構造 問3(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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