材料の疲れ限度を上昇させる要素で誤りはどれか。…
構造 第3問
材料の疲れ限度を上昇させる要素で誤りはどれか。
- (1)高周波焼入れ
- (2)浸炭処理
- (3)表面圧延
- (4)圧入物
正答 (4)
正答は (4)。部品を圧入した部分は、すき間のこすれや応力の集中で疲れが起こりやすくなり、疲れ限度は下がります。
疲れ限度を上げるには、表面を硬くしたり、表面に圧縮の残留応力を与えたりして、き裂の発生を抑えます。圧入物の境目では、微小な滑りによるこすれ(フレッチング)が起こり、き裂の起点になります。
【ほかの選択肢】
(1) 高周波焼入れで表面を硬くすると、疲れ限度が上がります 正しい
(2) 浸炭処理で表面を硬くすると、疲れ限度が上がります 正しい
(3) 表面圧延で表面に圧縮の残留応力を与えると、疲れ限度が上がります 正しい
【覚え方】
「表面を硬く、圧縮を残す」と疲れに強くなります。傷・切欠き・圧入は弱くします。
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 航空通信士 構造 問3(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「構造」のほかの問題
- 令和3年7月期 第9問飛行機の構造について誤りはどれか。
- 令和5年3月期 第1問航空機が受ける荷重のうち、誤りはどれか。
- 平成31年3月期 第6問人力操縦装置の説明で誤りはどれか。
- 令和元年7月期 第5問飛行機の翼型の特徴について誤りはどれか。
- 令和2年3月期 第4問耐空性審査要領の定義で誤りはどれか。
- 令和3年3月期 第3問チューブレス・タイヤの特徴で誤りはどれか。
スポンサーリンク

