物体の質量及び比重に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。…

移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 第33問

物体の質量及び比重に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。 丸棒の長さが同じまま直径だけ3倍になっても、質量は27倍にはなりません。 断面積 = 半径² × π 直径が3倍 → 半径も3倍 → 断面積は 3² = 9倍 長さは変わらないので、体積も質量も9倍 27倍(3³)になるのは、縦・横・高さのすべてが3倍になるときです。この問題では長さが変わらないと断ってあるので、伸びているのは2方向だけです。ここが引っかけどころで、「〜倍」と見た瞬間に3乗してしまうと間違えます。 (1)(2)(4)(5)はいずれも正しい記述です。
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(2) 鉛11.4 > 銅8.9 > 鋼7.85 > 鋳鉄7.2 の順で正しく並んでいます (5) コンクリートの比重は約2.3なので、コンクリート1㎥(約2.3t)と水2.3㎥(2.3t)はほぼ同じです 比重のめやす(1㎥当たりの質量) 鉛 11.4 t 銅 8.9 t 鋼 7.85t 鋳鉄 7.2 t アルミニウム 2.7 t コンクリート 2.3 t 水 1.0 t 比重とは、その物体の質量と、同じ体積の4℃の純水の質量との比です。 水1㎥が1tなので、比重の数値がそのまま「1㎥当たりの何t」になります。 「水◯㎥とアルミニウム1㎥はほぼ同じ」という形の選択肢は、◯のところに比重の数値が入っていれば正しい、と判断できます。 相似形の拡大は、必ず体積で考える 長さが n 倍 → 面積は n² 倍 → 体積(質量)は n³ 倍 ただし、伸びる方向が限られているときは話が別です。 丸棒で直径だけ n 倍(長さはそのまま)→ 断面積が n² 倍 → 質量も n² 倍(n³ 倍ではない) 出典:力学の基礎(質量・比重・相似形の拡大)

出典:移動式クレーン運転士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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