災害リハビリテーション支援で誤っているのはどれか。…
午後 第42問
災害リハビリテーション支援で誤っているのはどれか。
- (1)理学療法士は災害復興期から活動を開始する。
- (2)被災者自身が廃用症候群を予防できるよう支援する。
- (3)発災時に迅速な対応ができるように平時から対策する。
- (4)災害規模によって数か月程度の長期的な支援が必要となる。
- (5)支援統括組織に日本災害リハビリテーション支援協会[Japan Disaster Rehabilitation Assistance Team〈JRAT〉]がある。
正答 (1)
正答は (1)。理学療法士は災害復興期から活動を開始する、が誤りです。
災害の後のリハビリテーション支援は、発災直後の急性期から始まります。避難所では、長く体を動かさないことによる生活不活発病(廃用症候群)や深部静脈血栓症の予防、段ボールベッドなどの環境の整備、要配慮者の把握などを早い時期から行います。復興期になってから動き出すのでは遅すぎます。
【ほかの選択肢】
(2) 被災者自身が廃用症候群を予防できるよう支援する体操や活動の場づくりなどで支える 正しい
(3) 平時から対策する 研修や体制づくり、地域との連携を平時に進めておく 正しい
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(4) 数か月程度の長期的な支援 災害の規模によっては、仮設住宅への移行期まで長く支援が要る 正しい
(5) 支援統括組織に JRAT がある リハビリテーションの関係団体が集まって組織し、支援を調整する 正しい
【災害の時期と支援】
急性期(発災〜約72時間) 安全の確保、情報収集
亜急性期(避難所生活) 生活不活発病の予防、環境整備
慢性期・復興期 仮設住宅などでの生活の再建の支援
出典:2025年(令和7年) 理学療法士国家試験 問42(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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