正常歩行周期で膝関節伸展モーメントが最も作用するのはどれか。…
午前 第45問
正常歩行周期で膝関節伸展モーメントが最も作用するのはどれか。
- (1)初期接地
- (2)荷重応答期
- (3)立脚終期
- (4)前遊脚期
- (5)遊脚中期
正答 (2)
正答は (2)。膝関節伸展モーメントが最も作用するのは荷重応答期です。
初期接地の直後、体重が足に乗ってくる荷重応答期には、膝が約15度屈曲し、床反力のベクトルが膝関節の後方を通ります。膝を曲げようとする外部の力に対して、大腿四頭筋が遠心性に収縮して膝伸展モーメント(内部モーメント)を出し、膝折れを防ぎながら衝撃を吸収します。このときの伸展モーメントが歩行周期の中で最も大きくなります。
【ほかの選択肢】
(1) 初期接地 床反力はまだ小さい 誤り
(3) 立脚終期 床反力は膝の前方を通り、膝伸展モーメントは小さい 誤り
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(4) 前遊脚期 膝は屈曲していき、大腿直筋が屈曲を制御する程度 誤り
(5) 遊脚中期 足が床に付いておらず、モーメントは小さい 誤り
【見方のこつ】
床反力が関節の後ろを通る → 膝を曲げる外力
→ それに抗う膝伸展の内部モーメント(大腿四頭筋)
出典:2025年(令和7年) 理学療法士国家試験 問45(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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