次の記述は、アンテナの特性について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B A-2
次の記述は、アンテナの特性について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 同じ特性を持つアンテナ素子を平行に2 個並べたアンテナの指向性は、アンテナ単体の指向性に[A]を掛けたものに等しい。(2) 半波長ダイポールアンテナでは、アンテナ素子が細い方が帯域幅が[B]。(3) 対数周期ダイポールアレーアンテナは、[C]にわたって、ほぼ一定のインピーダンス特性を持つ。
- (1)A: 利得係数 B: 広い C: 広帯域
- (2)A: 利得係数 B: 狭い C: 狭帯域
- (3)A: 利得係数 B: 狭い C: 広帯域
- (4)A: 配列指向係数(アレーファクタ) B: 狭い C: 広帯域
- (5)A: 配列指向係数(アレーファクタ) B: 広い C: 狭帯域
正答 (4)
正答は (4)。アレーの指向性は単体の指向性×配列指向係数、素子が細いほど帯域幅は狭く、対数周期アンテナは広帯域です。
同じ素子を並べたアンテナの指向性は、素子単体の指向性に、素子の配置と給電の位相で決まる配列指向係数(アレーファクタ)を掛けたものになります(指向性の積の原理)。半波長ダイポールは素子が細いほど Q が高く、帯域幅が狭くなります。対数周期ダイポールアレーは、広い周波数範囲でインピーダンスや指向性がほぼ一定です。
【ほかの選択肢】
(1) (2) (3) 掛けるのは利得係数ではなく配列指向係数です 誤り
(1) (5) 細い素子の帯域幅は広くではなく狭くなります 誤り
(2) (5) 対数周期ダイポールアレーは狭帯域ではなく広帯域です 誤り
出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学B A-2(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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