次の記述は、VOR(超短波全方向式無線標識)について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号…

無線工学A 無線工学A A-11

次の記述は、VOR(超短波全方向式無線標識)について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) VOR は、水平偏波の[A]〔MHz〕の電波を用いた超短波全方向式無線標識であり、航空機は、VOR からみた自機の磁方位を知ることができる。(2) 全方位にわたって位相が一定の30〔Hz〕の基準位相信号を含んだ電波と、方位により位相が変化する[B]〔Hz〕の可変位相信号を含んだ電波を同時に発射している。(3) VOR は、ドプラVOR(DVOR)と標準VOR(CVOR)に分類され、DVOR は、基準位相信号を[C]で発射し、可変位相信号はドプラ偏移を利用した等価的な周波数変調波で発射している。

正答 (1)
正答は (1)。VORは108~118MHzの水平偏波を使い、30Hzの基準位相と可変位相信号の位相差で方位を示し、DVORは基準位相信号を振幅変調で出します。 VORは、全方位で位相が一定の30Hzの基準位相信号と、方位によって位相が変わる30Hzの可変位相信号を同時に発射し、航空機は両者の位相差から局から見た自機の磁方位を知ります。標準VOR(CVOR)は可変位相信号を空中線の回転による振幅変調で出し、ドプラVOR(DVOR)はこれを逆にして、基準位相信号を振幅変調波で、可変位相信号をドプラ効果による等価的な周波数変調波で出します。
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【ほかの選択肢】 (3) B「60」は誤りで、可変位相信号も30Hzです (4) (5) A「75」はマーカビーコンの周波数(75MHz)です (2) (5) C「位相変調波」は誤りです 【覚え方】 VORは「108~118MHz、30Hzどうしの位相差」、マーカは「75MHz」です。

出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学A A-11(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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